アクセス解析とは、どのような検索キーワードでホームページへ辿り着いたかや、何県何市からのアクセスが多いか、どのページが一番見られているかなど、ホームページの現状やユーザの行動などを把握できる、とても大事な作業です。
アクセス解析をするには、プログラムが必要です。加藤先生の一押しはAn-Analyzerという有料のプログラムです。料金は2,500円(税抜)で、少々設定が必要ですが、通常の解析に加えて、ユーザーがどのようにサイト内を動き回ったかまで分析できるのが魅力です。
日南商工会議所では、無料のGoogle Analysticsを利用しています。ここは、アカウントを登録して、生成されるタグを全てのホームページに貼り付ける作業は必要ですが、無料とは思えないほどしっかり解析してくれます。
日南商工会議所の2007年7月の1ヶ月間の解析結果は下の通りです。
Wordの「差し込み印刷」やエクセルの小技集など、パソコン活用講座内のページへのアクセスが多いことがわかります。次に、サーフィン、交通アクセスと続いています。
また、東京都からのアクセスが一番多く、次に宮崎、千代田区、大阪・・・と続いているのがわかります。
この結果から、Googleで「差込印刷」と検索して来た人が一番多いということがわかります。
以上のような、結果を参考に多くの人に見られているページを充実させたり、他のページへの誘導を工夫したりなどの対策を立てることができます。
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Google AnalysticsやAn-Analyzer以外にもアクセス解析プログラムはありますので、自分に最適なものを探してご利用してみてはいかがでしょうか?